約200年前に出版された日本最古の工学書「機巧図彙」を参考に身長13cmのミニ茶運びロボットを開発。
お盆に茶碗をのせるとお辞儀をしながら動き出し、茶碗を取るとその場で停止。飲んで空になった茶碗を再びお盆にのせると旋回して元の位置に戻ります。
この一連の動きは、時計の調速機構を応用した’テンプ’、回転運動を複雑な動きに変換する’カム’など当時最先端だった科学技術によって生み出されています。
手のりサイズの小さな体ですが、機構はほぼ昔のとおり。複雑な動きの割にはシンプルで美しい江戸の精密メカをご堪能いただけます。
進む、お辞儀をする、止まる、旋回する。一連の動きがプログラムされた自動人形です。
動力はゼンマイ。和時計の技術を応用した調速機で動きを制御。機構がわかりやすいように透明部品を多用しています。
自動でお茶を運ぶ江戸時代のからくり人形を手のひらサイズで再現しました。
用意するものは、プラスドライバー（No.1）、はさみ、カッター、木工用ボンドだけ。
本体の組立所要時間は約30分（着物は90分以上）。楽しみながら江戸のからくりを堪能。作る時間も夢中になれる逸品。
日本最古の工学書「機巧図彙」を元に再現。「機巧図彙」の豆本も作れます。
組み立ては簡単。約30分で本体は完成します。
特製着物付き（紙製）。型紙で好きな着物の製作も可能です。かわいいミニ茶碗付き。
組み立て方を分かりやすく解説したDVDと、からくりの歴史が掲載された特製マガジンも付属。
テレマルシェ/Gakken Plus 2016
本商品は、大人の科学マガジンvol.16「ミニ茶運び人形」
（2007年7月20日 初版発行/株式会社学研プラス）
を復刻したものです。
ご注文後のキャンセルは原則、承っておりません。
事前に十分にご検討いただいた上でご注文ください。

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